まずはいつ出るかを確認しないと始まらない.十島村ホームページのフェリーとしまページで確認しよう.基本的には,月曜日と金曜日の深夜に鹿児島港を出港する.旅客が多い時期には水曜日にも出港することがある.
この他,診療ダイヤ,ボゼダイヤ,マラソンダイヤなどイベント時には臨時ダイヤが設定される場合もある.臨時ダイヤをうまく使うと多くの島を一航海で訪問することもできるが,同じ考えの観光客などでフェリーが混雑する傾向にある.
出港時間は夏ダイヤ23:00,冬ダイヤ23:50のいずれか.夏ダイヤの時は22:40で,冬ダイヤの時は23:30で乗船券の発売&乗船手続きが締め切られる.鹿児島港折り返し便の時もあるので,乗船開始時間は一定しないが,待合室に掲示されている.
何はさておき,乗船券の購入&乗船手続き.場所は鹿児島港南埠頭.市電いずろ電停からは徒歩15分くらいで少し遠い.バス「ドルフィン150」ドルフィンポート前からも徒歩5分くらいかかるので,荷物が多い時にはタクシーがいいかも.タクシーの運転手には「としま乗り場」と言えばわかるはずだが,時々知らない運転手もいるので「ドルフィンポートのカラオケ屋」でおろしてもらい,コンビニに寄って買い物をした後,待合所まで行くのがおすすめ.フェリーとしまは出港前の準備のため,照明をたくさん付けているのですぐわかる.
あまり早く行っても退屈.22:00~22:30位がちょうどよい感じ.ドルフィンポートのコンビニに買い物に行くつもりなら,30分位早くてもいい.所定の用紙に乗船区間・住所・氏名・年齢・区分(一等,二等など)などを記入して,料金と一緒に窓口に提出.場所の指定を受けた乗船券を受け取る.指定された席は手書きで乗船券に記入される.
※往復で買えるのは,二等利用で一航海で帰ってくる場合のみ.
※学割が使えるのは二等のみ.学割証が必要.
二等でも自分の場所が確保されるため,気が弱い人でも安心.乗船券購入時に窓口でお願いすればグループでまとまった場所を取ってくれる.もちろん,同時に購入することが前提.知らない人との雑魚寝を避けたい場合は+2,500円で指定寝台.こちらはベッドメーク(シーツを敷く・枕にカバーを掛ける)を自分でやらなければならないが,カーテン付きの二段ベッド.堅くて四角い二等の枕と違って,柔らかい枕.一室あたり2段ベッドが4台入り,定員8名.女性専用室もあるので,女性にはこちらがおすすめ.
乗船する時にはタラップのところで乗船券を出してスタンプをもらう.潮の満ち引きによって乗船口が違うが,上甲板か車両甲板のどちらかから乗船する.二等船室は上甲板とその上の第二遊歩甲板に,寝台船室と一等船室は第二遊歩甲板にある.最上階の第1遊歩甲板はレストスペースのみ.混雑していないときは受付横から入る上甲板前方の二等船室に指定されることが多い.
受付前のベンチと喫煙スペースで寝ない人が騒ぐことがあり,そのような時は二等船室は奥の方でもうるさくて寝られない.ゆっくり寝たい場合は指定寝台.こちらも,第二遊歩甲板のベンチと喫煙スペースで騒ぐ乗客の影響は受けるが,二等船室ほどは気にならない.
出港は深夜なので,いつまでもはしゃいでいないで寝よう.島によって到着時間が大きく違うので,自分が降りるのがお昼だからといって,早朝下船するために早く寝ている人の迷惑にならないように.
海が時化ている時も錦江湾を出るまではまったく揺れないので,錦江湾内を航行している2時間の間に寝付いて置くのが酔い防止のためにもおすすめ.
※第1遊歩甲板のレストスペースは午前1時以降は立ち入り禁止.
鹿児島港で往復を購入した場合以外は,各島の出張所で帰りの乗船券を買うことになる.島によって発売時間が違うので注意.買えなかった場合は,乗船した後に受付でも買える.
以下続く.